大学入試って?
大学に「普通」はない!? 学部選びは、将来の仕事選びに直結!
大学に「普通学部」はありません。必ず何かの専門性を前提とした「学部」に所属することになります。
そして、大学を終えたあとは、いよいよ職業生活に乗り出していきます。いわゆる「社会人」というやつです。つまり大学とは、小学校以来始まった「これまでの期間」と「社会」を繋ぐ機関であり、大学生とはそこで過ごす期間だと言えます。
ここに、大学受験特有の難しさがあります。社会=職業生活の計画を持って、専門性を前提とした学部をあらかじめ選んで出願する必要があるのです。大学に「普通学部」はないため、大学受験生は必ず「何か」を選ばなければなりません。
そして何かを選ぶということは、そうではない何かを捨てることでもあります。