合格体験記

初めは、専門学校への進学を考えていたんです・・・

Kさん桜美林大学リベラルアーツ学科合格

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・大学合格後にも役立つスキルを身につけてほしい…

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※ 当記事では「総合型選抜」を、旧称「AO入試」と表現しています。

今回インタビューするさくら学習院の卒業生は、今年4月から晴れて大学生となる、AO入試桜美林大学 リベラルアーツ学群への合格を果たしたKさんです!

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春からの大学生活、友達ができるか… 授業についていけるか… 新たな世界に踏み出す不安を口につつも、Kさんが大好きなダンスを大学サークルで続けることや、全国各地から集まるさまざまな同級生との交流を心から楽しみにしている様子でした。

そんなKさんの大学合格体験記を、さくら学習院塾長の内山先生にもご一緒いただきお伺いしていきたいと思います!

専門志望から、大学進学を志す

ー まず、KさんがAO入試対策に向かい始めたのはいつ頃からだったのでしょうか?

ー Kさん:
自身の学力で一般入試を切り抜けられるのかとっても不安だったので、もともとは専門学校への進学を検討していました。
しかし
ペーパーテストの一般入試ではない試験方法” でもあるAO入試を知ってから大学へ進学することを決め、高校3年生を目前とした3月にさくら学習院へ通い始めました。

大学によって様々ですが、桜美林大学のAO入試の場合は1,2次選考が9~10月。およそ半年ほどしか対策期間がない状況でしたので、自分でも合格できてびっくりしています…。

ー もとは専門学校を考えていたのですね。具体的にはどのような動機から大学への進学を決めたのでしょうか?

ー Kさん:
私の母は、私の進もうとしていた進路先、専門学校の卒業生なのです。母は学校を卒業し社会で働き始めるうちに、大学を卒業した人とそうでない人の境遇の置かれ方に違いを感じるようになったようです。

写真|OL、「もう仕事できなぁい😭」みたいな2

実際に母自身もその違いを味合うような苦い経験に遭ったようで、『自分の娘には、専門学校ではなく大学に行ってほしい』という願いを持っていたのです。

母がそうした経験をした時代と今の時代は違いますが、”自身の可能性を広げる” という別視点で大学進学に魅力を感じてはいました。… ですがやはり、学力それ自体への不安は拭いきれませんでした。
そんな最中、さくら学習院で内山先生からAO入試の詳しい情報をうかがいました。
ペーパーテストに頼らず、私自身を打ち出していく受験に『これなら私でも!』と自身を持つことができました。

意外と知らない…? AO入試の実情

ー 内山先生:
実際にお母さまとお話した際AO入試という受験方法をご存知でしたが、どういった入試内容なのかは把握しておられませんでした。
AO入試の良いところを1つ挙げれば、大学入試その時のためだけでなくその先の就職活動にも大いに役立つということ。自身を深く掘り下げ内省する力は、就活ではもちろん、社会に出て成長していくためには欠かせないスキルですからね。

具体的な内容などをさらにお伝えしたところ大変興味を持っていただいたので、3月から受験までの半年ほどの期間、Kさんとお母さまと、集中的にAO入試対策に向かうこととなりました。

ー お母さまとKさん、2人ともが受験生さながらの熱意で、短期集中、AO入試に向かっていったのですね!

ー Kさん:
入塾を決めてからは集中的に対策を積んでいく必要があったため、まずは一次試験に向けて志願書の練り上げを進めました。
自身を掘り下げ続けては何十と作り直しを重ね、始めの箇条書きの状態から、最後には誰に入学志望理由を聞かれようとはっきりと言葉にできるほどになりました。

本文を追加 (1)

1次試験後は、面接対策で可能な限り塾に通い詰め、日々面談の練習を重ねました。対面による模擬面接だけではなく、本番を想定したオンラインでの面接練習もしていただいたりと、とにかく集中的に対策に臨みました。

 

ー 内山先生:
面談の場では、想定していた本番の面談よりも敢えて難易度を上げ、”なぜ?どうして?” を可能な限り引き出せるよう指導していました。
それによりKさん当人も、AO入試本番で聞かれる時はかなりスムーズに向かえたと思います。

AO入試を勝ち抜けば、大学での就活にも

ー 大好きだというダンスでは全国大会への出場も果たしていたとお聞きしましたが、AO入試対策の中でもその経験が活かせたのでしょうか?

ー Kさん:
振り返ると、とにかくダンスに打ち込んでいた学校生活だったと思います。しかし、全国へ出場していても、いざ面接練習でこのことをアピールしようにも、どうしても上手く伝えることができませんでした。
『上には上がいるし、そもそもアピールできるものなのだろうか…』そんなふうに私自身、全国出場という1つの実績に自身を持てていなかったと感じます。

ー 内山先生:
この “全国出場” という1つの成果を当人がどうみなすかが非常に重要なのです。Kさんはこの実績を『大したことじゃない』と言うのですが、その経験を掘り下げることで非常に重要なポイントが見えてきます。

つまり重要なのは “全国に出場した“ という事実ではなく、”誰もが1度は持つ小さな成功経験” であっても、その成功にいかに意味を見出せるかという点なのです。

 画像|学生同士が集まってて、思いやり感じるー!みたいな

ー Kさん:
内山先生の指導の中で、AO入試で求められるのは自身を内省しそれを言語化する力だということが分かりました。
優れた実績・小さな成功体験・友だちにも知られていない資格… どんなことであっても、そこから得た今後に生かす学びを見出せることができれば、それは他の誰にでもない自分の強みになると思います。

ー 内山先生:
AO入試に向かうために考え、問われることは、何もその時だけに生かされるものではありません。
ある意味、大学卒業後の就職活動ではもっともっと自分のことを深く知り、いかに自身の力を発揮できるかをさらに明瞭に言語化する必要があります。AO入試に立ち向かった勇気は、必ずそうした今後の場面で役立つことでしょう。

Kさんからのメッセージ

ー 最後に、Kさんからこれから受験に向かう後輩に向けてメッセージをお願いしたいと思います!

ー Kさん:
私から言いたいことは2つで、
まず1つは、AO入試の受験対策には可能な限り早く取り掛かることが重要です。受験の半年ほど前から対策をスタートしたため、急ピッチな進行になったことは否めません。
より早く取り組めばその分だけゆとりを持って自身と向き合うことができ、より完成度の高い準備を整えることができるはずです。

画像|ワンランク上の階へ!的な

そして2つ目に、「自分がいけると思う大学より、それよりもうワンランク上を目指すこと」が重要だと思います。自身のモチベーションを高められ一層集中して受験に向かえるのはもちろん、きっとその先に待っている新しい世界をめいいっぱい楽しむことができると思っています。

ー Kさん、内山先生、本日はありがとうございました!

 

お知らせ 〜 ニッコマ講師陣からのメッセージ

 

志望校合格を叶えるための、1つの手段がAO入試です。

よく誤解されますが、合格のためには全国大会出場・〇〇大会優勝・〇〇検定1級合格等の特別な実績は特に必要ありません。100人いれば100通りのその人の強み、素敵な部分があります。

学校でお手洗いのスリッパが乱れているのに気づき、スリッパを揃えた。

このエピソード1つとっても、あなたが誰かのことを思って誰から何も指示されることなく主体性を発揮して、他人を思いやった行動ができていることが分かります。

あなた自身が気づいていない自分の強み/良さを一緒に発見してみませんか。
過去、現在の自分の強み/良さを知ることで、あなたが将来やりたいことが見つかるかもしれません。色々な考え方がありますが、その将来の通過点として大学があると考えることもできますね。

さくら学習院では、実際にKさんが受講したようなAO入試に特化した対策講座(ニッコマ)をオンラインでも実施しており、早稲田・慶応・GMARCH(学習院大, 明治, 青学, 立教, 中央大, 法政)など難関私立大学への合格率90.9%を実現しています。

・AO入試ってどんな入試なの?
・他の一般入試や学校推薦入試とはどう違うの?
・AO入試は最近入試枠が増えていると聞くが自分の志望校ではどうなの?
・もしAO入試を使うと、どのランクの志望校を狙えるの?
・将来何を目指すかまだ決まっておらず悩んでいる…
・とりあえず自分の強み/良さは何か知りたい!

どんな些細な相談でも大丈夫です。
皆さんと同じように大学入試を乗り越えて、社会人経験豊富なニッコマ講師陣が相談にのります。

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