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※ 当記事では「総合型選抜」を、旧称「AO入試」と表現しています。
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内山塾長率いる、吉祥寺に拠点を置くここ「さくら学習院」。
現在はオンライン型のAO入試対策講座(を実施するなど、一般入試や推薦入試のみならずAO入試まで幅広くカバーしている学習塾です。
…かつて通っていた塾からさくら学習院に転塾、とあるきっかけまでは「大学に行く意味がわからない」とさえ考えていた…
しかし最後には、見事法政大学への逆転合格を勝ち取るほどまでに成長…
今回は、そんなさくら学習院元塾生のHさんにインタビューをしてきました!
受験期の心境、どんなふうに受験に向かっていったのか、何が合格を決定づけたのか…? Hさんの合格ストーリーを手繰りながら、さくら学習院や保護者の関わり方も含め、どんな経験を得られたのかをお伺いしていきたいと思います。
Hさん 21歳(※インタビュー時2021年3月)
現在は法政大学1年生。
中学時代から本格的に芸能界で活動を始めていて、大学生となった今も二足の草鞋で活動を継続中。
歌やダンス、芝居などを身につけ、一人の ”表現者” として活動することを目指している。
『 学校を休んで個別塾にこもり10時間勉強した。成績はそれでも伸びなかった 』
ー まず大学生になるまでの小中高、Hさんの学校生活について教えていただけますか?
大学受験に向かう前まではずっと、「勉強だけはしたくない」と思い続けていました。どれだけ勉強しても成績は伸ませんでしたが、僕を信用してか母親から『勉強しなさい!』とプレッシャーをかけられることはほとんどありませんでした。
「役者になりたい」という将来の夢だけは、小さい頃からずっと持ち続けていました。本格的に活動し始めてからは、中高いずれの時期もそこへだけは常に全力で向かっていましたね。
ー そんなHさんが、心機一転し受験に向かい始めたのには何かきっかけがあったのでしょうか?
一言でいえば、自身の将来の不透明さに気が付き、漠然と不安を覚え始めたからです。
高校3年の受験期、当時所属していた芸能事務所のユニットグループがなんの前触れもなく突如解散させられてしまった。周りはめっきり受験シーズンで、友達もクラスメイトのみんなも、本気で勉強に取り組んでいる。僕は受験勉強そっちのけでしたが、解散させられたそのグループにいる間、本気で活動していこうとしていたんです。
絶望真っ只中でした。「もし将来の役者になるという夢が叶わなかったら…?」と、先行きもなく、不安と焦燥に襲われました。
ー お母さんのアドバイスに救われたとのことも伺っていますが、このタイミングではどんな手助けを受けたのでしょうか?
もとより、机にかじりつき勉強することは頑なに避けてきて「大学に行く意味がわからない」とさえ考えていたのですが、
僕の落ち込み塞ぎ込んだ様子を見かねた母親が『大学進学も選択肢に入れてみたらどうか』と提案してくれました。同時に、「ペーパーテストの点数だけに頼らない選抜方式AO入試という受験方法がある」ということもその時知りました。
芸能界を目指し始めた頃ももちろん、どんなことでも精一杯背中を押してくれる母親で、その時の言葉のおかげで改めて自分の将来を見つめ直そうと考えました。
そして、「高い志を持った学生が集うハイレベルな大学なら、4年間を通して自身の将来を模索できるのでは」と気が付いてからは、真剣に大学進学を考えるようになったんです。
『 「逃げたい想い」が99%でも、1%の「やり切る想い」があればきっと大丈夫 』
ー お母さんは、あくまで”提案”というカタチでHさんに選択肢を与えてくれたんですね。その後AO入試対策のため最初の学習塾に入ったそうですが、どのような経緯でさくら学習院に移ったのでしょうか?
AO入試には面接や小論文などを通じ自己を表現することが求められます。
そのためにも、AO入試対策では自分自身を深く内省することが重要だと感じていました。
最初に通った塾の教室では、AO入試に向かう受験生がごまんと席につき、黙々と机に向かっているだけだったんです。講師に分からないことを聞いても、サラッと当たり障りない答えを書くよう言われ、すぐ次の対策項目へ…。
すぐさま、「ここではだめかもしれない」と思いました。
母親はその話を親身に聞いてくれて、新たに探し出してくれたさくら学習院へ転塾することになりました。
ー 仰るようにAO入試では自身と深く向かい合い、自分を深く知る必要があります。転塾先となったさくら学習院でのAO入試対策の講座内容は、Hさんにとってどのようなものでしたか?
芸能事務所での最初の面接を例にあげれば、「おもしろそうと思ったから」「楽しそうだと思ったから」と、そこでの受け応えは直感的なものでした。
一方、AO入試では「…という体験や、…という理由から、面白そうに思った」といった具合に、その直感的感覚に理論を乗せる必要がある。
さくら学習院では、講師との対話を通じて自身の直感を言語化し、「なぜそう思ったのか」を深堀りすることで直感に理論を添えていきました。
受験勉強の中芸能活動も重なりながらも、可能な限りさくら学習院に通い、親身に寄り添ってくれる講師と対話を重ね続けました。
そうして見出していった「たくさんの自分」を、AO入試当日の面談や小論文に乗せていったわけですが、
今思うとさくら学習院でのこうした対話は、ちょっと “不思議な時間” だったと思います。
ー さくら学習院でのAO入試対策のための対話が、「不思議な時間」だったとは…?
これまで生きてきた過去、いろんなことにチャレンジしては、失敗して、時に成功して。そんな自分が、こうしてAO入試に向かおうとしていた。
そんな、「ここに辿り着くまでの経緯」を導いてもらえていた、というか…。
さくら学習院の講師は、ぐちゃぐちゃにからまった “過去の紐” を丁寧に1本1本、整えて繋ぎ直してくれた。「あっ いま僕がこう思ってるのって、あの時の経験が繋がってるのか!」なんてふうに、過去の人生図を講師と一緒に整えていくのを、とても新鮮に感じていたんだと思います。
ー Hさんに寄り添って、対話から出てくる言葉を整えてもらったんですね。最初さくら学習院塾長 内山先生へは、「法政か慶応にしか行かない」と伝えたとお聞きしました。
僕の成績をみるまでもなく、内山先生、青ざめてましたね…。
今だからこそこう言えますが、そうやって自分にプレッシャーをかけることで、どれだけ受験へのモチベーションが落ちても、『自分で言い始めたんだから』と “最後の1%のやり切ろうという想い” だけは絶対に絶やさないよう堪え続けることができました。
結果その1%が、どれほど気持ちが落ち逃げたいと思う時でも99%の弱い気持ちを打ち退け、法政大学への合格を勝ち取ることに繋がったんだと考えています。
『 最後に| Hさんのお話から感じた「3つのこと」 』
まずHさんとのお話の中で1番に感じたことは、「お母さんと内山先生への感謝の気持ち」です。
お母さんは芸能活動の途中、失意の中にあったHさんに”大学進学”という選択肢を与えてくれました。”不思議な時間” を共有したさくら学習院 内山先生へは「今の芸能活動についても、話したいことがたくさんある」とも話しており、ともに法政大学合格を勝ち取ったパートナーのように思っているようでした。
2つ目は、AO入試突破の要ともいえる「自身を内省すること」の重要性をしっかりと理解していたことです。
この点がHさんの念頭にあったために、さくら学習院での対話でも積極的に自己理解を進めていくことが可能になったのでは、と考えられます。
そして3つ目は、「1%のやり切る気持ちを持ち続けていたこと」です。
さくら学習院を訪れたHさんが、『法政か慶応にしか行きません』と告げたことは内山先生も青ざめるほどだったようですが、そうした自身へのプレッシャーが最後の1%、「やり切る想い」を持ち続けられたことに繋がっています。そしてその1%の想いこそが、法政大学への逆転合格を勝ち取ったキーポイントになるのではないでしょうか。
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『 サクスク講師陣からのメッセージ 』
志望校合格を叶えるための、1つの手段がAO入試です。
よく誤解されますが、合格のためには全国大会出場・〇〇大会優勝・〇〇検定1級合格等の特別な実績は特に必要ありません。
100人いれば100通りのその人の強み、素敵な部分があります。
学校でお手洗いのスリッパが乱れているのに気づき、スリッパを揃えた。
このエピソード1つとっても、あなたが誰かのことを思って誰から何も指示されることなく主体性を発揮して、他人を思いやった行動ができていることが分かります。
あなた自身が気づいていない自分の強み/良さを一緒に発見してみませんか。
過去、現在の自分の強み/良さを知ることで、あなたが将来やりたいことが見つかるかもしれません。
色々な考え方がありますが、その将来の通過点として大学があると考えることもできますね。
さくら学習院では、実際にHさんが受講したようなAO入試に特化した対策講座(サクスク)をオンラインでも実施しており、早稲田・慶応・GMARCH(学習院大, 明治, 青学, 立教, 中央大, 法政)など難関私立大学への合格率90.9%を実現しています。
AO入試ってどんな入試なの?
他の一般入試や学校推薦入試とはどう違うの?
AO入試は最近入試枠が増えていると聞くが自分の志望校ではどうなの?
もしAO入試を使うと、どのランクの志望校を狙えるの?
将来何を目指すかまだ決まっておらず悩んでいます
とりあえず自分の強み/良さは何か知りたい!
どんな些細な相談でも大丈夫です。
皆さんと同じように大学入試を乗り越えて、社会人経験豊富なサクスク講師陣が相談にのります。